看護部の概要
看護体制
- 2病棟
- 療養病棟 20:1
(療養病棟入院基本料1算定 ・ 在宅復帰機能強化加算 ・ 夜間看護加算)
- 3病棟
- 地域包括ケア病棟 10:1
(地域包括ケア病棟入院基本料1算定 ・ 看護職員配置加算)
- 5病棟
- 地域包括ケア病棟 10:1
(地域包括ケア病棟入院基本料1算定 ・ 看護職員配置加算 ・ 看護補助者配置加算)
勤務形態
- 病棟
- 二交代勤務(早出・遅出勤務あり)
※日勤 → 8:45~17:00
夜勤 → 16:30~9:00
早出 → 7:45~16:00
遅出 → 10:15~18:30(部署により違いあり)
- 外来
- 日勤(8:45~17:00)
※夜間診がある曜日もあり
病棟の看護方式
日替わり受け持ち制
看護部組織図
看護部委員会組織図
看護部理念と基本方針
看護部理念
『来てよかった』と思ってもらえる病院を目指します。
→ | 『大正病院に来てよかった』と満足して頂ける病院を目指したいという思いで、この一文にしました。ここで言う『来てよかった』とは、患者さんやご家族の方だけでなく、職員にも『来てよかった、ここで働いてよかった』と思ってもらえる病院という気持ちも込められています。 当院の経営方針のひとつに『すべての職員がその生涯をかけて悔いのない病院とする』という言葉があります。この言葉を大切にしたいと思い、これを理念に日々努力しています。 |
基本方針
- 1、患者さん・ご家族の方の意見を尊重した看護を行います。
- 2、患者さん・ご家族の方への説明を十分に行い、必要な情報を提供します。
- 3、患者さんの安全・安心を守り、信頼される看護を行います。
- 4、地域と連携した看護を提供します。
- 5、専門職としての知識・技術・精神を磨き、看護の質の向上に努めます。
看護部の活動
1、地域の医療・看護・介護と連携し『在宅療養あんしん病院』を行っています。
→ | 『在宅療養あんしん病院』とは? 地域で在宅医療を受けている患者さんに入院加療が必要となった場合、在宅医療・施設・クリニックと連携し対応しています。 |
2、病院は通過点、生活の場への早期退院・社会復帰を支援します。
→ | 住み慣れた地域に戻ることへの支援・疾病や障害と共に暮らすことへの支援・穏やかに生活出来ることへの支援を行います。 |
3、入院~退院まで定期的にカンファレンスを行い、院内・在宅間で情報共有を行います。
※スマホサイトでは横にスクロールします。〇 入院カンファレンス | 病気やケガに伴って、様々な問題(介護・経済面・病状の不安・社会復帰等々)が生じることがあります。入院当日~翌日に多職種でカンファレンスを行い、現時点での情報共有を行い、ゴールに向けて各専門職が活動を開始します。 |
〇 中間カンファレンス | 入院後約2週間の時点で中間カンファレンスを行い、具体的な方向性を明確にし、ご家族・施設・地域の方々との連携を密にしています。 |
〇 退院前カンファレンス | ご家族・施設・地域の方々と退院後の生活にむけ、情報共有を行い、患者さんが安心した生活を送れるようにしていきます。ケースにより在宅医にもカンファレンスに参加して頂くこともあります。 |
4、看護・介護が協力し、患者さん・ご家族が安心した入院生活を送れるようにします。
5、ご希望があれば、退院後も担当医師と一緒に訪問診療・訪問看護にお伺いします。
→ | 状態観察・薬剤管理・軽度な処置等、担当医・看護師がご自宅を訪問し、継続した治療・看護を行います。 |
部署紹介
※スマホサイトでは横にスクロールします。フロア | 病棟種別 | 病床数 | 合 計 |
5F | 地域包括ケア病棟 | 53床 | 145床 |
4F | 手術室・中材 | – | |
3F | 地域包括ケア病棟 | 37床 | |
2F | 療養病棟 | 55床 | |
1F | 外来(内科・乳腺外科・整形外科・皮膚科・小児科・歯科) |
地域包括ケア病棟 5病棟(53床)、3病棟(37床)
地域の後方支援病院としての役割を担っている病棟です。
入院される患者さんの多くが高齢者です。安全に入院生活を送れ、安心して入院前の生活に戻れるように支援を致します。
患者さんのペースに合わせて、医師・看護師・専従の理学療法士等により、在宅・施設への復帰に向け看護・介護を提供できるように努めます。また、在宅復帰支援担当者による退院後のサポートも行っています。
主な疾患 | ||
内科 | → | 誤嚥性肺炎・細菌性肺炎・COVID-19後・尿路感染症・脳梗塞後遺症・糖尿病・心不全 等 |
整形外科 | → | 大腿骨頸部骨折・胸腰椎圧迫骨折 等 |
皮膚科 | → | 褥瘡・蜂窩織炎・帯状疱疹 等 |
療養病棟 2病棟(55床)
地域包括ケア病棟での入院加療が終了しても、引き続き医療の必要性が高く、病院での療養が継続的に必要な患者さんを受け入れています。
入院が長期間となる方も多く、患者さん・ご家族が『安心できる医療』を提供できるように取り組んでいます。
外来・手術室
外来・手術室看護師がワンチームとなり、診察介助を行っています。どこの科を受診しても、知った顔の看護師が関われ、安心した外来受診ができるように努めています。
また、当院で長期間外来受診されていたが、通院が困難となっている患者さんは訪問診療・訪問看護も行い、安心した自宅での生活が送れるようにお手伝いします。
病児保育室「おひさま」(大阪市委託事業所)
子供の発熱等でお仕事を休めないご家族に代わり、病児保育室で状態観察をさせて頂いています。
保育士・看護師がご家族に代わりお世話をさせて頂いています。
※別途料金必要。土・日・祝日休室。